シーズーは、生成してみてすぐに「これは一筋縄ではいかない」と感じた犬種でした。
形そのものは悪くないのに、細部を見るとシリーズと噛み合わない部分が多く、
結果的にかなり手を入れることになった一体です。
今回は、
手直し前と完成形を比較しながら、
どこで判断に迷い、どこを割り切って直したのかをまとめています。

今回扱うシーズーについて
- 犬種:シーズー
- シリーズ名:Poly Animal|Icon
- 表現方法:ローポリ表現(アイコン向け)
- ポーズ:正面座り
シーズーは、
顔まわりの毛と丸みのあるシルエットや模様が特徴的な犬種です。
その一方で、ローポリ表現にすると
毛の長さから崩れやすいタイプでもありました。
手直し前で最初に気になった点
最初に生成された画像を見て、
まず気になったのが頭まわりでした。

- AIにシーズーと入力すると、
自己解釈で頭に飾りが付いてしまう - 色が細かく分かれておりブロック感が強くでている
頭飾り自体はシーズーのイメージとしてよくあるものですが、
シリーズ全体で見ると情報が過剰になります。
何度やり直しても付いてしまうので「手直し必須」と判断しました。
形は良いが、ブロック感が強すぎた
次に悩んだのが、全体の形です。

手直し前のシーズーは、
- シルエット自体は悪くない
- ただしブロック感がかなり強い
- 他の犬種よりも角ばって見える
という状態でした。
ここで一度、
「作り直すか」「手直しで調整するか」を考えましたが、
形の方向性自体は気に入っていたため、
今回は作り直さず、手直しで進める判断をしています。
色を塗り始めて感じた違和感
形をある程度整えたあと、
色を塗り進めてみたところ、
どうにも違和感が拭えませんでした。
- なんとなくしっくりこない
- シーズーとして見たときにピンとこない
- 他のシリーズと並べたとき、少し浮く
そこで一度手を止め、
シーズーの毛色を改めて調べ直すことにしました。
毛色を決め直し、ほぼ塗り直す判断
調べ直した結果、
「この毛色なら納得できる」という方向が見えてきたため、
思い切って色を大きく変更することにしました。
結果的に、
- ほとんどの色を塗り直し
- 主線も含めて再調整
という、
想定以上に大きな手直しになっています。
← 手直し前 手直し後→

手間はかかりましたが、
この段階でようやく
シーズーとして自然に見える色合いに近づきました。
目の大きさは変えましたが、輪郭は変えていません。
でもなんだか全然形が違うように見えます。
頭の大きさと体のバランス調整
色を整えたあと、
シリーズの他の犬たちと並べて確認したところ、
頭がやや大きく見えることに気づきました。
そこで、
- 頭のサイズを少し縮小
- それに合わせて肩をやや伸ばす
という調整を行っています。
この修正によって、
単体で見たときだけでなく、
シリーズ全体の中でも違和感の少ないバランスになりました。
完成形で感じた変化
完成形を見ると、
- 余計な装飾がなく、すっきりしている
- 色と形がシンプルにまとまっている
- シリーズに並べても浮かない
という状態に落ち着いています。
手直し前と比べると、
見た目の方向性そのものがかなり変わった一体になりました。
←手直し前 手直し後→

今回のシーズーで得た手応え
今回のシーズーは、
- 色を大きく変え
- 形も細かく調整し
- 手間はかなりかかった
という制作でしたが、
その分、納得できる形に仕上がったと感じています。


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