Poly Animal|Icon ビーグル 制作ログ ― 色と線を引き算して、遠目でも伝わる形に整えた記録 ―

はじめに

この記事では、Poly Animal|Icon ビーグル を新しく登録するにあたって、
最初に生成されたから完成形まで、
どこをどう直したのかを制作ログとしてまとめています。

完成したビーグルのステッカー

 

最初に目についたのは「暗さ」

ビーグルを最初に生成したとき、
形そのものよりも先に気になったのが、全体の印象でした。

手直し前のビーグルの画像。影の色が濃く、暗い雰囲気。

どこか少し暗く、
細かい描写が多いぶん、
アイコンとして見ると情報が詰まっている感じがありました。

犬種としては間違っていないけれど、
ローポリシリーズの中に並べたときに、
少しだけ浮いて見える。
そこが今回の調整の出発点です。

 

 

今回扱うビーグルについて
  • 犬種:ビーグル

  • シリーズ名:Poly Animal|Icon

  • 表現方法:ローポリ表現(アイコン向け)

  • ポーズ:正面座り

ビーグルは、
茶・白・黒の配色と、はっきりした模様が特徴的な犬種です。
その分、色や線をそのまま拾ってしまうと、
ローポリでは情報過多になりやすいタイプでもあります。

 

 

手直し前の状態を見て感じたこと

手直し前のビーグルの画像。影の色が濃く、暗い雰囲気。

手直し前の画像では、

  • 配色が細かく分かれていて、
    グラデーションのように見える部分がある

  • 模様が線として描かれており、
    面より線が目立っている

  • 全体として、少し重たい印象がある

という状態でした。

リアル寄りの描写としては成立していますが、
ローポリとして見ると、
「形」よりも「描写」が前に出ている印象です。

 

 

配色を整理した理由と調整内容

まず見直したのが配色です。

ローポリ表現では、

  • 色は面ごとに切り替わって見えること

  • 境界が分かりやすいこと

が重要になります。

そこで、

  • グラデーションに見える色のつながりを整理

  • 使用する色数を減らす

  • 面として意味のある色だけを残す

という方向で塗り直しました。

← 手直し前       手直し後 →

手直し前のビーグルの画像。模様が細かく、色使いが細かい。 手直し後のビーグルの画像。色をシンプルに分け、はっきりした印象に。

手直し後では、
色の数は減っていますが、
そのぶん形がすっと目に入るようになっています。

 

 

模様を「線」から「面」に変える

次に手を入れたのが模様です。

手直し前は、

  • 模様が細い線で描かれている

  • 情報量が多く、少しごちゃついて見える

という状態でした。

ここでは、

  • 模様を線ではなく、面として扱う

  • 境界をくっきりさせる

  • 模様が主張しすぎないよう整理する

ことを意識して修正しています。

その結果、
模様があっても形が読みやすくなり、
ローポリらしい見え方に近づきました。

 

 

目の形を調整して印象を変える

もう一つ大きな変更点が、目の形です。

 

← 手直し前       手直し後 →

手直し前のビーグルの顔。目が縦長で少しシャープに見える。 手直し後のビーグルの顔。目が正方形に近くなりかわいらしい印象に。

手直し前は、

  • 目がやや縦長

  • 表情が少しシャープに見える

状態でした。

そこで、

  • 目を正方形に近づける

  • 左右のバランスをそろえる

という調整を行っています。

目の形を変えただけでも、
顔全体の印象はかなり変わります。

完成形では、
表情がやわらぎ、
ビーグルらしい親しみやすさが出たと感じています。

 

 

完成形で変わった点

手直し前と完成形を比べると、

  • 配色がシンプルになり、遠目でも分かりやすい

  • 模様が整理され、情報量が減った

  • 目の形が安定し、表情がやさしくなった

という変化がはっきり出ています。

特に、
手直し前に感じていた少し暗い雰囲気が、
完成形ではかなり軽くなりました。

アイコンとして見たときに、
線と形がすっと伝わる状態になっています。

 

 

シリーズの中で見たときの収まり

Poly Animal|Iconシリーズの他の犬たちと並べても、

  • 色数や情報量が揃っている

  • 模様だけが目立ちすぎない

  • 正面アイコンとして安定している

という点で、
無理なくシリーズに組み込める形になりました。

配色と線を引き算するだけで、
シリーズ全体の見え方は大きく変わる、
というのを改めて実感した一体です。

 

 

今回の調整を通して

ビーグルは特徴がはっきりしている犬種ですが、
それをそのまま描こうとすると、
ローポリでは逆に伝わりにくくなることがあります。

今回のように、

  • 色を減らす

  • 線を整理する

  • 形を優先する

ことで、
結果的に「分かりやすいビーグル」に近づいたと思います。

この制作ログは、
配色や模様が多い犬種を扱うときの
一つの参考として残しておきます。

 

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