この記事では、SUZURIで展開している Poly Animal|Icon マルチーズ について、
画像生成から最終的な手直しまでの流れを、制作ログとしてまとめています。
特に今回の制作では、目の大きさを調整するという課題がありました。

今回扱う作品について
- 犬種:マルチーズ
- シリーズ名:Poly Animal|Icon
- 表現方法:ローポリ表現(アイコン向け)
- ポーズ:正面座り
マルチーズは、
小型犬で、全身がほぼ白一色。
見た目はシンプルですが、ローポリで表現しようとすると意外と難しい犬種です。
最初に生成された画像の状態
最初に生成されたマルチーズは、
一目見て「目が大きい」という印象が強いものでした。

おそらくAI側が
「小型犬=目が大きい=かわいい」
という方向で解釈した結果だと思われます。
ただ、Poly Animal|Iconシリーズとして見ると、
- 目が主張しすぎている
- 顔全体のバランスが少し崩れている
- 他の犬種と並べたときに浮いて見える
という問題がありました。
目の調整が一番大変だった
目は顔の中でいちばん目立つパーツです。
だからこそ、手直しも一番神経を使いました。
単純に小さくすればいい、という話ではなく、
- 左右の大きさを完全にそろえる
- 傾かないようにする
- 曲線的にならないよう、直線ベースで形を保つ
といった点をすべて同時に満たす必要がありました。
少しでもズレると、
「なんとなく違和感がある顔」になってしまうので、
かなり慎重な調整になっています。
← 初期 手直し後→

白一色だからこそ難しい色の扱い
マルチーズでもう一つ難しかったのが、色です。
全身が白なので、
- 色の差が出にくい
- 面構成がのっぺり見えやすい
- 立体感が弱くなりがち
という問題がありました。
ここでは、
- 光が当たる部分
- 中間の色
- 影になる部分
を意識して色を分けています。
ただし、
グラデーションは使わず、
あくまで「ローポリらしい面」で色を切り替えるようにしています。
手直しで行ったこと
最終的に行った調整は、主に次の3点です。
- 目の大きさを全体バランスに合わせて縮小
- なめらかなグラデーションをなくす
- 影をローポリの形として描き直す
これによって、
- 顔の情報量が整理される
- 面構成が分かりやすくなる
- 他の犬種と並べても違和感が出にくくなる
という状態に落ち着きました。
調整後の印象について
正直なところ、
目を小さくしたことで「かわいさが減るのでは?」という不安もありました。
ですが、比べてみると、
- 大げさだった印象が落ち着いた
- 全体のバランスが良くなった
- むしろ自然にアップデートされた感じがある
という結果になりました。
← 修正前 完成品 →

初期生成の分かりやすいかわいさよりも、
手直し後のほうがシリーズとしてはしっくり来ています。
シリーズの中で見たときの収まり
他のPoly Animal|Iconシリーズと並べて確認すると、
- 目だけが突出して見えない
- 白一色でも形が読める
- 正面アイコンとして安定している
という点で、
無理なくシリーズに収まる形になりました。
白い犬種でも、
比率と面構成をきちんと整理すれば、
ローポリ表現として成立する、という確認にもなりました。
まとめ
- 最初の生成では目が大きくなりすぎていた
- 目の縮小は、均等さと直線性の調整が難しかった
- 全身が白のため、色の分け方に工夫が必要だった
- グラデーションをやめ、ローポリの影として整理した
- 結果的に、より自然でシリーズに合う形になった
このマルチーズの制作ログは、
白系の犬種や、
目の比率が印象を左右する犬を作るときの
一つの参考として残しています。
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▶ SUZURI|Poly Animal|Icon(販売ページ)

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