この記事では、SUZURIで展開している Poly Animal|Icon ドーベルマン について、
ローポリ表現で生成した際の初期結果と、
そこから行った模様・配色の調整内容を制作ログとして記録しています。
一回で良い形になったものの、模様の手直しに苦労した記録を書いています。

今回扱う作品の概要
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犬種:ドーベルマン
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シリーズ名:Poly Animal|Icon
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表現方法:ローポリ表現(アイコン用途)
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ポーズ:正面座り
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展開:SUZURIにて販売中
ドーベルマンは、
シルエットと配色のコントラストがはっきりしている犬種であり、
形状と模様のバランスがそのまま印象に直結します。
初回生成で確認できた良好な点
ドーベルマンについては、
初回生成の段階で以下の点が確認できました。
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正面座りの姿勢が安定している
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頭部と胴体の比率がシリーズ基準に近い
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耳の立ち方と輪郭が明確
これらの点から、
形状そのものについては大きな修正を必要とせず、
初回生成の形をベースとして採用する判断を行いました。
シリーズ内でも、
初回生成でここまで形が揃うケースは多くないため、
この段階で形状面の検証は完了としています。
模様が細かく出すぎた問題
一方で、
模様の扱いについては問題が確認できました。
生成結果では、
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黒とオレンジの境界が細かく分割される
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模様のエッジが増え、情報量が過剰になる
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面構成よりも模様の細かさが目立つ
といった傾向が見られました。
これにより、
ローポリ表現としての「面のまとまり」が弱くなり、
シンプルな構造が読みにくくなっていました。

目の周りの模様が強調されすぎた点
特に調整が必要だったのが、
目の周りのオレンジ色の模様です。
生成結果では、
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目の縁取りとしてオレンジが強く出る
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表情が強調されすぎる
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他犬種と並べた際に視線が集中しすぎる
といった問題が発生していました。
ドーベルマンの配色としては自然な要素ですが、
アイコン用途では主張が強くなりすぎる結果となっていました。
模様と配色に対して行った調整
最終的に採用した形では、
以下の調整を行っています。
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模様の分割数を減らし、面単位で整理
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黒とオレンジの境界を単純化
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目の周りのオレンジを抑え、顔全体の情報量を均一化
これにより、
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ポリゴン面が視認しやすくなる
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表情が過度に強調されない
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シリーズ内で並べた際に浮かない
という状態に収まりました。
・手直し前 ・手直し後


ローポリ感を優先した判断について
ドーベルマンは配色コントラストが強いため、
模様を正確に再現しようとすると、
どうしても情報量が増えやすくなります。
Poly Animal|Iconシリーズでは、
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写実性よりも構造の分かりやすさ
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模様よりも面構成の読みやすさ
を優先しているため、
配色は「犬種として認識できる最小限」に留めています。
今回の調整も、
このシリーズ基準に合わせた判断となります。
シリーズ内での収まり
調整後のドーベルマンを
他のPoly Animal|Iconシリーズと並べて確認したところ、
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形状の安定感
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模様の情報量
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正面アイコンとしての視認性
はいずれも、
シリーズ内で大きな違和感がないことを確認しています。
初回生成で形が定まった分、
模様と配色を整理することで、
シリーズとしての完成度を揃える結果となりました。
まとめ
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初回生成で形状はほぼ理想に近かった
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模様が細かく出すぎ、ローポリ感が弱まった
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目の周りのオレンジが強調されすぎていた
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模様と配色を手直しで整理した
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面構成を優先し、シリーズ内に収めた
この制作ログは、
配色コントラストが強い犬種を扱う際の
基準記録として残しています。
販売リンク
▶ SUZURI|Poly Animal|Icon(販売ページ)

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