刺繍を始めて最初に挑戦したスーパーキノコ作品を紹介。
曲線のバックステッチ応用やロング&ショートステッチなど、
初心者が最初に覚えるべき技法を写真付きで解説します。
完成して感じたことや、次の作品につながった気づきもまとめました。
今回は、私が初めて刺した作品の紹介と、当時使った縫い方のポイント
①曲線を縫うときのバックステッチ応用
②サテンステッチの基礎
をまとめて記録します。
↓完成品!

1. スーパーキノコを題材にした理由
初心者のころは「可愛いから作ってみたい」という気持ちが先に立つのですが、
意外と作品によって難易度の差が大きいもの。
スーパーキノコはその中でも、次の理由で最適でした。
- 色数が多すぎない(赤・白・黒・体の色)
- 曲線が多いので練習になる
- 輪郭がはっきりしていて刺し進めやすい
- 完成がイメージしやすく、達成感が高い
簡単すぎず、難しすぎず。
最初の1枚 としてはちょうどよかったなと今振り返っても思います。
2. まず覚えた縫い方①:曲線の刺し方(バックステッチ応用)
曲線を刺すとき、多くの初心者がやってしまうのが
「バックステッチをまっすぐの延長で刺してしまい、ギザギザになる」
という現象です。
私も最初はそうでした。
そこで取り入れたのが、バックステッチの応用である
“2針目を1針目のきわではなく、曲線の中央に落とす” 刺し方です。
これをすると──
- ステッチが曲線に沿う
- 途切れず滑らかなカーブになる
- 角ばった線が一気に丸く、可愛らしく見える
最初にこの縫い方を覚えたことで、
スーパーキノコの輪郭が想像以上に綺麗に仕上がりました。
↓参考にした動画を紹介します。
曲線のアウトラインの刺し方をシンプルに教えてくれてます。
余計な情報がなく1分程度で繰り返し見れるのでお手軽。
3. 覚えた縫い方②:サテンステッチ
次に挑戦したのが、キノコの白い部分を埋めるための ロングアンドショートステッチ でした。
一見ただ面を埋めるだけに見えるのですが、実際に刺してみると自然な丸みや濃淡のつながりを作れる、とても奥の深い縫い方です。
私が最初に気をつけた点は次の3つ:
- 長い針目と短い針目を交互に入れて、境界をランダムになじませる
- 2段目以降は前の段の縫い目に少し重ねるようにして刺す(ここが自然な面を作るポイント)
- 糸を強く引きすぎず、布の上にそっと置くイメージで刺す
サテンステッチよりも境界が柔らかくつながるため、キノコの丸い部分がふんわり見えて、刺していてとても楽しい部分でした。
↓参考にした動画を紹介します。
初心者では少々難しく思いがちなステッチですが、
こちらの動画ではわかりやすく糸の色を変えながら教えてくれています。
4. 初めての完成作品を刺してみて感じたこと
完成したスーパーキノコを見た瞬間、真っ先に思ったのは──
「もっとできそう! もっと複雑なものも作れそう!」
という高揚感でした。
刺している最中は「これで合ってるのかな?」と不安になるのに、
完成したら一気に自信が湧いてくるのが刺繍の面白いところです。
- 曲線が思い通りに出た
- 色の境界が綺麗にそろった
- 面を塗るサテンステッチが気持ちいい
- キノコらしいフォルムになった
初心者の頃の自分がこれだけ刺せたなら、
次はもっと細かい図案に挑戦できそう──そう感じさせてくれた作品でした。
5. この作品が“その後の刺繍”に与えた影響
今振り返ると、この最初の作品で
刺繍の基礎の9割が学べた と言ってもいい内容でした。
- 曲線
- 面を塗るステッチ
- 糸の本数調整
- 端処理
- 色の配置
すべてこの小さな作品に詰まっていました。
ここで「もっとやってみたい」と思えたことが、
後に刺繍缶バッチやアート風刺繍作品につながっています。
まとめ
最初の作品として刺したスーパーキノコは、
初心者が刺繍の基本を身につけるのに理想的な題材でした。
- 曲線は“中央に落とす”バックステッチ応用で滑らかに
- サテンステッチで塗りつぶす楽しさ
- 完成したときの達成感が次への挑戦につながる
「もっとできるかも」という手応えをくれた大切な1枚です。
これから刺繍を始める方にも、
色数が適度で曲線の練習になるモチーフをおすすめしたいと思います。
次回は、この作品を踏まえて作成をはじめた刺繍缶バッチ作品も紹介していく予定です。




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